帯活動
生徒も教師も人間ですから、授業の冒頭からいつもみんなノリノリということは難しく、その日や時間ごとに様子は変わってきます。そこで、ルーティーンの流れでだんだんとエンジンをかけていくことを大切にしたいと思っています。今現在は、以下のようなスタ…
授業のウォームアップ活動として、ペアでのスピーチ活動に取り組ませています。家庭学習との連動を図るために、あらかじめ指定したテーマでスピーチ原稿を書いて臨むことができるようにしています。つまり、即興スピーチの活動ではありません。狙いとしては…
Last Sentence Dictationは長勝彦先生が考案された活動で、ご存じの先生方も多いと思います。1文のみを再生するディクテーションとは異なり、教科書のパートを冒頭から再生し、ターゲットの文が再生され終わった時点で音声を止めます。その最後に聞こえた英…
家庭学習で教科書音読の練習を課していることが多いと思いますが、ICTを活用して生徒の効果的な練習に繋げられないかを考えてきました。一人一台端末が配備された今、ICTを活用した取り組みにチャレンジするハードルも大きく下がりました。 特に、文字起こし…
中3の秋ごろともなると、高校入試を意識し始める子がグッと増えてきました。さらに、模擬試験を受けてから、生徒たちの意識が変わり始めました。ちょうどその頃、生徒自身から「もっと文法をきっちり復習したい」という声が聞こえてきました。英文法の勉強は…
後置修飾の感覚を身につけることは、中学校英語の最重要な事項の一つであると考えています。後置修飾を学習しただけで終わらせないために、長い時間をかけて感覚を身につけていくことが必要であると思います。 後置修飾クイズ? この活動は、中2の不規則動詞…
過去形の学習が始まると、不規則動詞を覚えさせなければなりません。その心得。 心得 1年生後半の過去形になったら始める あせらず少しずつで良い 時間をかけて覚えれば良い 過去分詞形までまとめて覚えさせる まずはリズムよく言えることから 使いながらだ…
中学1年生のうちに鍛えておくべき、代名詞変化の訓練方法です。田尻悟郎先生の代名詞ダンスを、自分なりに解釈して実践しています。 代名詞ダンス(基本編)のやり方 黒板にマスターさせたい代名詞の表を書きます。 I / you / he / she / it / we / you / th…
やりとりの力を高めるために、QA Battleという活動を帯活動で行なっています。 「やりとり」活動の課題と工夫 今までもQ&Aのペア活動を行なっていましたが、次のような課題を感じるようになりました。 「通じればいい」、「長く続いたからいい」というレベル…
ここまでで代名詞のI とyou、そしてbe動詞のamとareについての理解と定着を進めてきました。 中間テストが終了してからは、その他の代名詞とbe動詞についての学習に入りました。 ここで非常に有効なのが、田尻先生の考案されたパンチゲームです。これは、と…
不定詞、受け身形、関係代名詞の導入をしたあと、定着のためにしている活動はありますか?僕は「Word Quiz」を帯活動としてやっています。 「Word Quiz」とはどんな活動か? この活動は、ずばり英語で行う連想ゲームのことです。例えば、「食べ物」「お米で…
語彙力向上のために以前に次のように書きました。 スペリングを言わせるメリット・デメリット ここで述べたように、日本語から対応する英単語を言う、さらに英単語を日本語にするだけでは、スペリングに対する意識は高まっていきません。4月から授業の中で90…
中1の指導をしていて、やっていてよかったとつくづく感じるのは、フォニックスの指導です。英語学習につまづき始める生徒たちは、単語が正しく発音できない、つづりがわからない、ということから苦しみ始めることが多いように思います。そこで、中学校入学か…