English Classroom

中学3年間の英語の授業アイディア、英語教育についての考え・悩みを日々記録しています。

僕なりのLast Sentence Dictationのやり方

 Last Sentence Dictationは長勝彦先生が考案された活動で、ご存じの先生方も多いと思います。1文のみを再生するディクテーションとは異なり、教科書のパートを冒頭から再生し、ターゲットの文が再生され終わった時点で音声を止めます。その最後に聞こえた英文(Last Sentence)を生徒は書き取る(Dictation)という活動です。

 この活動はずっと続けているのですが、どうやってLSDをやっているのか?とたずねられたことがあるので、まとめておこうと思います。

以前にこちらでも触れています。

活動の流れ

  1. 前時に範囲を示して(Unit7 Part2など)、家庭学習レベル1の動機付けをする。
  2. 授業前にLSD用フォームを作成する。(テストモード・ロックモードで解答を指定する。)

  3. 授業前に以下のように教科書テキスト、LSD用フォームをクラスルームで配信する。(前学年の教科書でもQRコードやデジタル教科書を示しておけば、持ってくる必要はなくなるので便利。)

  4. 授業冒頭に、教科書音読をする。(方法は教科書題材・習熟度に合わせて、Chorus reading / Overlapping / Read & Look up / Shadowingなど)
  5. クラスルームからLSDフォームを開かせる。
  6. 指導者用デジタル教科書の虫食い状態で、冒頭から音声を再生する。

  7. ターゲットの文が再生されたら止める。(2回目はチャンク分け音声、3回目はオリジナル音声を再生して同様に繰り返す。)

  8. 生徒は即座にフォームに入力する。3回目を聞いて回答を送信する。
  9. 生徒の回答を確認し、必要に応じて全体指導する。

まとめ

 前学年の教科書も繰り返し使用するので、何度も既習事項に触れる機会になります。また、家庭学習との連動ができるのもメリットで、自分なりに本番さながらに練習してくる生徒もいます。継続して取り組むことで、音と文字の関係を学ぶための良い機会となると考えて取り組んでいます。

 また、今後は様々なテストなどがCBT化されていくことが予想されますが、タイピングで英文を正確に、素早く書くことにも慣れるためにも良いのではないかと思っています。

 ちなみに、Last Sentence Dictationの後は以下の理由で、Quizletの活動に移行することが多いです。

これらのQuizletを繰り返しやっています。