平均点は80点と想像以上に点数はとれていた。そこはある一定の評価ができたとしても、ここで見えてきたのは、今まではどの生徒もそこまで点数に差がない状態に見えていたが、つまづきを感じている生徒が増えてきたことだ。 ここまでの授業で意識してきたこと…
不定詞、受け身形、関係代名詞の導入をしたあと、定着のためにしている活動はありますか?僕は「Word Quiz」を帯活動としてやっています。 「Word Quiz」とはどんな活動か? この活動は、ずばり英語で行う連想ゲームのことです。例えば、「食べ物」「お米で…
授業に、クラス経営に、いろんな場面で応用して使える、便利なwindows用フリーソフトの「CAST」をご紹介。 そもそも「CAST」ってどんなソフト? まずは、次のサイトから無料でダウンロードさせていただきましょう。 このソフトを使えば、次のようなことが手…
語彙力向上のために以前に次のように書きました。 スペリングを言わせるメリット・デメリット ここで述べたように、日本語から対応する英単語を言う、さらに英単語を日本語にするだけでは、スペリングに対する意識は高まっていきません。4月から授業の中で90…
英文和訳で文構造を生徒が理解できているかを確認する授業展開について書きました。 プリントの本文の上には小さく、語順表に従ってルビをふったり、文法や表現のヒントを書き入れています。これが、生徒が英文を理解する上でかなり補助になるということを生…
中1の指導をしていて、やっていてよかったとつくづく感じるのは、フォニックスの指導です。英語学習につまづき始める生徒たちは、単語が正しく発音できない、つづりがわからない、ということから苦しみ始めることが多いように思います。そこで、中学校入学か…
前回の続き… 今回は、以下のような課題への取り組みです。 肯定文を疑問文に変換するのに困る。(トップ層の生徒も一般動詞の過去形の疑問文づくりに戸惑います。) 疑問文に対して、適切に答えられない。(主語から文を始めることができず、最終的にはショ…
前回の続き… 次の課題に対する取り組みです。 忘れ去っている英文法が多く、英文の構造を分析する力が乏しい。(to+動詞の原形?なんだっけそれ?という感じでした…) 英語の語順の感覚がない。 センスグループごとに、文のまとまりが見抜けない。 そこで、…
今回は、次の課題に対する取り組みです。 忘れ去っている英文法が多く、英文の構造を分析する力が乏しい。(to+動詞の原形?なんだっけそれ?という感じでした…) 英語の語順の感覚がない。 センスグループごとに、文のまとまりが見抜けない。 そこで、次の…
前回の続きですが…一斉授業のスタイルにミニティーチャーによる教え合い活動を取り入れながら、和訳中心の授業のメリットを最大限に活かそうと考えています。 さらに、次の目標を掲げて授業をしています。 単語力をつけよう! 主語と動詞を見極めよう! 文の…
前回のつづきですが、現在受け持っている3年生が、最もキライなものは長文読解です。生徒によっては、長文を目の前にした途端に、あきらめて取り組まなくなってしまいます。現状としては… 中1〜中2の英単語で意味やつづりもわからないものが多い。 忘れ去っ…
今年度から、人事異動により新天地での勤務となり、はや半年がたとうとしています。勤務校は規模の小さい学校のため、現在受け持っているのは、中1と中3の両学年です。 単純に考えて、教材研究に費やす時間が2倍という戸惑いもありましたが、それにもなんと…
今年は次のポイントを重点的に指導することを意識しています。 ①フォニックス ②語彙 ③語順 ④疑問文づくりとその受け答え いろいろと教えないといけないことがありすぎて、ついついやらなければならないことを見失いがちになります。 田尻先生の実践を勉強し…
前回の記事に書いたように、入試対策用の単語帳を作成しました。しかし、単なる意味の羅列を覚えるというのは、大人がやってみてもかなりの苦行です。多量のインプットをする中で、何度も何度も単語と出会いながら覚えていくのが、僕が学習者として最も自然…
特に3年生になって何度も痛感したこと。それは、生徒たちの英語の語彙力の乏しさでした。英単語を定着させるための手立てとして、何をすべきだったのかを考えてみました。 語彙力をつけるために 音を文字に、文字を音にできる 既出単語が教科書や教材のどこ…