授業に、クラス経営に、いろんな場面で応用して使える、便利なwindows用フリーソフトの「CAST」をご紹介。
そもそも「CAST」ってどんなソフト?
まずは、次のサイトから無料でダウンロードさせていただきましょう。
このソフトを使えば、次のようなことが手軽に可能になります。
- テキスト文字列や画像を順番に表示できる
- バラバラの順番でランダムにも表示できる
- 指定した間隔で、次々と自動に表示できる
- 問題と答えのように組み合わせて表示できる
- 途中で終了しても、次回起動時は前回の続きから再開できる
起動画面は次のようになっています。
ここでは、ランダムに表示される設定にしているので、右下にあるボタンには「シャッフル」と書いてあります。このボタンを押すと、自分が作成したリスト内の文字列が画面上でシャッフルされます。再度同じボタンを押すと、どれか1つが選択されて画面上に表示されます。
設定次第で、順番/ランダム、手動/自動、アニメーションなどの設定が細かくできるため、様々な用途に対応できます。
どんなときに「CAST」を使うの?
英語の授業では…
- ランダムに生徒を指名したい
- ビンゴゲームのとき
- 単語のフラッシュカードとして
- 不規則動詞の練習に
- ワードクイズのお題を表示したい
クラスでは…
- 席替えのときに
- くじ引きをするときに
- レクレーションをするときに
など、使い方はアイデア次第で、限りなく広がっていくと思います。
ところで「CAST」の使い方は?
自分で自由に好きな文字列のリストを作ることができます。その際、Windows純正の「メモ帳」などのテキストエディターでリストを作成したり、編集することができます。
僕は、正直なところ、はじめはどのようにリストを作るのか分かりませんでした。しかし、作者の方が作成されたものをいくつか見比べていくことで、使い方はだんだんと理解できました。
驚いたのは、「==」を使うと、問題と答えのように認識されることでした。英語の授業では、「英語==日本語」のフラッシュカード、「動詞の原形==過去形・過去分詞形」の不規則動詞の変換練習などと、いろいろな活用方法があるはずです。
まずは、ものは試しに、ぜひともダウンロードをしてみてほしいと思います。いろいろな設定を試しながら遊んでみることで、だんだんと使い方が分かってくるはずです。どのような用途で使うかが、我々の腕の見せ所です!ぜひ、生徒たちを笑顔にしてやりたいものです。
こんなに便利なソフトを無料で提供してくださっている作者様、ありがとうございますm(_ _)m