疑問詞のwhoseと所有代名詞を、「歴史上の人物クイズ」で導入・練習しました。
まずやっておくこと
この授業までに、帯活動で所有代名詞を導入しておきます。その際は代名詞ダンスを使います。
代名詞ダンスについてはこちら。
また、代名詞(所有格)と、所有代名詞の使いわけについても触れておきます。
次のように板書して説明しました。
授業の流れ
授業では次のスライドを使用しました。
- 帯活動で代名詞ダンス(所有代名詞編)をする。
- はじめの「ベートーベン」を例題として、クイズで使う表現を口頭練習する。
- 教室の縦列を自分のチームとして、横列のメンバーで競うことを伝えます。
- 答え(答え方も含む)を間違えたら、回答権を失います。
- 横列の全員が間違えたら、次の列が立ち上がり回答します。
- スライドの写真を見せて、Whose〜is this?/ Whose〜are these?とたずねます。
- It’s/They’re 名前’s. で答える。
- 答えが合っていれば、さらにAre you sure?で切り返す。
- It’s/They’re 所有代名詞. で正しく答えられたら1ポイント。
- 合計得点が多いチームの勝利。
- さらに次のプリントを配布し、文法説明をします。
- Talk and Talkの課題に取り組みます。
まとめ
とても盛り上がるクイズでしたが、導入に時間をかけてはいけません。楽しさとテンポを大切にしながら、10分間くらいで終わらせました。
Are you sure?の切り返しによって、所有代名詞の理解を深めることができます。また、主格のIt/Theyの使い分けについても意識させることができました。期末テストでは、この代名詞変化をどれだけできるかを出題する予告をしています。生徒の力がどれだけ高まっているか楽しみです。