昨日は、納得のいく教科書音読の授業ができませんでした。モヤモヤ…
やっぱり「伝わる発音」でなきゃだめ
先日、市のスピーチコンテストに参加し、他校の生徒の姿を見ることができました。やっぱり発音って大切です。相手にメッセージが正しく伝わる上で、障害となるような発音は問題です。
特に、v, b, f, l, r, th の子音、母音にrが不自然に加わったり…「今の何?」ということがたびたびありました。
ここで、自分の授業や生徒を振り返ってみます。どこまで「伝わる発音」を身につけるために、僕は生徒に働きかけることができているだろうかと。そして、僕の生徒に備わっているだろうかと。今日みたいな授業をしていては話になりません…。せっかくのペアワークが、ムダな時間の浪費にしかなっていない。
うまくいかなかった授業から学ぶ
発音を鍛えようと思ったとき、教師と生徒の1対1での指導が最も効果が期待できると思います。授業はまさに、生徒との格闘。生徒との関わりを避けては発音力向上はないでしょう。それから、適度な緊張感やプレッシャーも必要。なんだか、アクティブラーニングとか協同学習とか、流行りのワードに惑わされてしまっていた気がします。
また、発音にフォーカスしているときに正しく発音できることだけでなく、意味にフォーカスしている中でもブレない発音を身につけてもらわなければなりません。
ここで改めて初心にかえります。バイブル(英語授業の心・技・体)を読み直したいと思います。本日の授業を深く反省。自分の甘さを深く反省。
まとめ
読みながら、靜先生に叱られている気になりました。悩んでいることへの答えは、やはりここにありました。必読の書。