English Classroom

中学3年間の英語の授業アイディア、英語教育についての考え・悩みを日々記録しています。

間接疑問文を使う必要性をもたせる活動の工夫

 間接疑問文を文法説明から教え込むことはできますが、使用の必要性を教室環境の中でどのように生み出して指導していくかを考えました。教科書はNew Horizon3のUnit4。題材は登場人物の暮らす町の外国人が、どれだけ災害のための対策や意識をしているかという内容です。そこで、自分を含むクラスの仲間たちの意識調査の結果を説明させることで、間接疑問文を使わせる場面を仕組みました。

授業の流れ

  1. Oral Introductionで災害にむけた準備の必要性を伝えながら、何人かの生徒にAre you prepared for a disaster?と聞きながら関連質問をしながらやり取り。
  2. そこでアンケートに答えてほしいと伝えて、Googleフォームで回答させる。

  3. グラフを用いながらアンケート結果をパートナーに説明させながら、感想や自分自身の現状を伝えさせる。
  4. 全体の前で、指名した生徒にグラフの内容を英語で描写させる。
  5. なかなかスムーズに表現することができない状況を体感させる。(指名された生徒だけでなく、クラス全体がうまくいかないことを感じるように仕組む)
  6. 次のプリントを配布し、上下の例文を比較させる。

  7. 気づいたことを波線部に書かせ、間接疑問文の特徴に気づかせる。(疑問詞+主語+動詞の語順になる / 肯定文の語順に戻る など)
  8. 間接疑問文を使うことで、グラフの情報をより伝えやすくなると伝え、改めて活動させる。( According to this graph, 20 students in my class know where the local shelter is.など)

まとめ

 間接疑問文などの、教室で設定できる場面ではなかなか使用の必然性を生みにくいものも、工夫次第で可能であると実感できました。今回のような、社会的な話題を扱う中でのグラフの描写といった、レベルの高い活動にその糸口があることもありそうです。