中2からは、次のような展開で授業することが増えてきました。
授業の流れ
- オーラルイントロダクション・リスニングから内容推測など。
- 教科書を開く。
- 主語に四角、動詞に二重線を引かせる。
- 授業プリント裏面で各自答え合わせ。
- 新出単語・既習表現の確認。
- 本文についてのQ&A(事実発問中心)
- 一斉音読(CD/教師に続いて一斉に発音)
- 一斉音読(Read and Look Upを教師の指示で一斉に)
- ペア音読(Read and Look Upをペアでお互いに指示を出しながら)
- 一斉音読(CDと同時に音読)
- ペア音読(CDと同時に音読)
- 個人音読(授業プリントで虫食い読み→全体の前で発表)
- アウトプット課題(授業プリントの最後の課題)
指導上の留意点
- 内容理解につまずいている様子があれば、授業プリントを使って、「語順訳」もしくは「文法・表現のポイント」を解説します。
- 音読練習でつまずいている様子があれば、授業プリント裏面を使って、「音のつながり・消失」を練習します。
盛り上がりのポイント
- Read and Look Upをペア活動にすると盛り上がる。パートナーのRead! Look up!の声に合わせて、割と厳しく音読練習が成立する。
- ペア音読(CDと同時に音読)が盛り上がる。まずはお互いに教科書を交換。好きな蛍光ペン(相手が嫌がる色の蛍光ペン)を取り出す。ジャンケン負けは、CD再生と同時に同じスピードで音読。発音の崩れがあったところに、パートナーは容赦なく蛍光ペンでハイライト。交代して、お互いに取り組む。
- 虫食い読みを個人練習させた後は、全体の前で代表者が挑戦。僕はCASTでランダムに指名しますが、みんなドキドキ盛り上がる。活動後には、良い点も課題も含めてフィードバックを与えて、全体の学びにつなげる。
まとめ
- 理解できた文をきちんと音読できるようにし、それをノートに何度も暗写させて体に叩き込みます。
- 理解していない文を音読させない。音読できない文を書かせない。