今回は、「シルエットクイズ」でWhat's this(that)?の導入を行いました。次がそのときに使ったスライドです。
シルエットクイズの手順
- はじめに、グループ分けをします。今回は、6つの生活班に分けました。机を班の形にします。
- 次に、班の中でジャンケンをして、回答する順番を決めます。
- It is(It's)〜. で答えることを伝えます。
- 回答権は、早押しボタンで決めます。このときにこちらを活用します。
- 間違えたらお手つきで、1度回答権を失うことを説明します。
- 正解が出たら、全員、各グループの次の順番の人と交代します。(次の問題も続けて回答しません。)
- スライドを見せながら、What's this(that)?と質問していきます。早押しボタンで回答権を得た生徒が答えます。
- 問題の難易度や、生徒の様子によって、正解した際のポイントを変えながら、盛り上げていきます。
- 全てが終了したら、次のプリントを配り、板書と文法説明をします。
- 文法説明では、次のようなカードを必要なだけ準備します。まずは、疑問文の作り方から復習します。そして、「知りたい情報」をひっくり返すと'What'になると視覚的に疑問詞について理解できるようにカードを活用していきます。
ひっくりかえすと… - このあとは、Talk and Talkを使って口頭練習をしたあとに家庭学習ノートで練習をし、家庭学習へとつなげます。
シルエットクイズの画像の作り方
- 目当ての画像を保存する。
- 一旦、画像編集ソフトで読み込む(Windowsであれば、ペイントでかまいません。)
- PNG形式で保存し直します。
- パワーポイントに貼り付け、「図ツール」→「背景の削除」
- さらに、「図ツール」→「明るさ」-100%→「コントラスト」100%に変更で完成!
追記(2023)
New Horizon 1年生 Unit2-2ではwhatとwhoがどちらも一度に登場します。そこで、以前に作成していたWho is this?の授業と組み合わせて改良しました。
さらに、教科書内容に合わせたクイズも追加して、背景知識を活性化することにしました。
- シルエットクイズ
- 人物連想クイズ
- 地図記号当てクイズ