English Classroom

中学3年間の英語の授業アイディア、英語教育についての考え・悩みを日々記録しています。

現在分詞と過去分詞をあっさり導入

現在分詞と過去分詞の後置修飾についての導入をしました。後置修飾クイズを2学期始めから帯活動で繰り返してきたことで、スムーズに理解できました。

後置修飾クイズについてはこちら。

 

現在分詞・過去分詞の導入の流れ

  1. 帯活動で後置修飾クイズ3をやっておく。
  2. 次のスライドを見せる。
  3. スライドに従って、日本語を英語に変換するように指示する。
  4. 指名をしたり、全体で言わせながら進める。
  5. 今までのものを改めて練習する段階に入る。
  6. 先ほどと同じように全体で発音する。
  7. すぐに関係代名詞とbe動詞だけが消えるスライドを写す。
  8. 生徒たちは、なぜか一部分だけ消えていくことに気づく。
  9. 生徒たちの頭が「???」となっているのを見渡し、パソコンが不調のフリをする。
  10. 繰り返すうちに、生徒は教師のワザとらしい演技に笑い始める。
  11. 今度は「どこが消えると思う?」と聞く。
  12. 生徒が答えるのに合わせて、関係代名詞とbe動詞が消えるスライドを写す。
  13. 次のプリントを配布して文法説明をする。f:id:merasan:20161122063141j:image
  14. 教科書の「後置修飾のまとめ」のページを参照しながら、後置修飾について振り返る。
  15. これまで取り組んできた後置修飾クイズとの対応も説明する。
  16. Basic Dialogueで暗唱と暗写に取り組む。

まとめ

 これまでに後置修飾クイズを繰り返してきたことで、理解が早いように思います。また、これまで深く説明していないにもかかわらず、接触節や分詞を既習事項と関連づけて考えることができ、関係代名詞の省略であると考えることができる生徒も多かったようでした。

 今回のスライドづくりは「関係代名詞とbe動詞をジワーッと消す」ことが大切です。一番簡単な方法は、白い四角の図形をその部分に重ねて、フェードなどでフワッと現れるようにするといいと思います。また、この場面での教師のワザとらしい演技も大切です。本当に心配する生徒や、早くも演技と気づいてツッコミを入れてくる生徒など、いろいろな反応も楽しみどころです。(暗示的かつ言語活動を通した導入アイディアを以下に追記しました。)

【追記】Small Talkで導入

T: I’ll show you my family. Please look at this picture. The man drinking beer is my father. The woman cooking is my mother. The woman talking with children is my wife. The girl eating curry and rice is my daughter. This is my treasure.(娘の書いた手紙を見せる)This is the letter. My daughter wrote it. She gave it to me last month. My treasure is the letter written by my daughter. I love the letter given by my daughter. Now it’s your turn. Let’s talk about your treasures in pairs.

S-S Interaction①

あえてターゲットとなる文法事項を説明せずに、やりとりをさせる。

Sharing(T-S Interaction)

Interactive Teacher TalkやT-S Interactionでの正しい英文を板書して整理し比較させる。もしくは、生徒の誤った英文を板書して、誤りを発見させるなどしながら、ターゲットとなる文法事項の用法に気づかせる。

S-S Intereaction②

ターゲットとなる文法事項を積極的に使用しながら、やりとりを発展させる。