English Classroom

中学3年間の戦略、導入・展開などの授業記録

公開授業の振り返りとこれから

 この記事から1年。まさか、自分が今年の授業者になるとは思ってもいませんでした。


 80人を越える人の前で授業をする経験は初めてでしたが、自分にとって本当に実り多き経験になりました。この舞台を与えてくださったことに本当に感謝しています。その中で、昨年の疑問が確信に変わりました。

疑問1

「書くこと」の点検を勤務時間内に終わらせられる方法はあるのか?それによってどれだけの力をつけることができるのか?

 教師が生徒に求めるレベルが上がれば上がるほど、こちらが点検するのに費やす時間は増えていきます。勤務時間内に終わらせる方法として、生徒同士の点検を試したりもしましたが、大きなエラーを直すことはできても、彼らの力にも限界があります。結局は、細かい部分は教師による点検が不可欠です。生徒がどれだけこちらが訂正したものを見直していたのかは分かりませんが…。

 大阪樟蔭女子大学の菅正隆先生にお聞きしたら、あっさりと「積極的にALTを活用しなさい」と言われハッとしました。それ以来、ALTの力を大いに借りながらここまでやってきました。

 生徒の作品を点検するたびに一喜一憂しながら、粘り強く指導する中で、生徒の表現力や内容面でのレベルを上げていくことができました。不思議と生徒はこちらの期待した通りに成長していくものだと実感しました。

疑問2

現在の自分自身の実践を、だれにとっても可能な実践例にできるのか?

 可能です。しかし、生徒の英語力向上への情熱、そして時間的・精神的余裕は必要。正直、自分の身を削ってやっています。つまり、働き方改革とは逆行することになります。いずれにしても、生徒をどのように成長させたいのかというビジョンは欠かせません。

疑問3

生徒と関わることは時間短縮できないのではないか?自分は、どれだけ生徒との関わりに時間をかけてあげられているか?

 今回の授業では、生徒の「意欲」が高いことを調査官の先生は褒めてくださいました。その秘訣は、ノート指導を通して、僕たち教師と生徒の人間関係を築くことができたことが重要な要素であったと思います。生徒との関わりの時間は大切にできていたということでしょうか。

 また、時短できるところは積極的に時短に励む。過去の指導を振り返るために、このブログが役に立っています。また、自分にとってだけでなく、このブログが誰かの役に立つのなら、それもうれしいことです。

これからの目標

  • 英語力向上、受験突破力の双方がバランス良く向上する指導。
  • 物事を鵜呑みにせず、批判的に考える視点をもたせる指導。
  • 心を揺さぶり、生徒が言葉を発したいと思える指導。
  • ディベートやディスカッションに対応できる意見をもたせる指導。
  • 生徒をより惹きつけるための、英語教師としての自分磨き。(自分の授業ビデオをみて、自分の欠点を知る)