前回実感した、生徒たちは、リアルな設定に燃える!ということを大切にして、インタビューをさせていただいたALTの先生方に手紙を書くことにしました。
まずは前時の紹介ビデオを改めて見返して、取り組みを振り返ります。その後、手紙の下書きに入りました。
下地づくり
手紙を書かせるためには、スモールステップでの指導、計画的なトレーニングが不可欠であると思います。僕は以下のように下地づくりに取り組みました。
- 事実と感想の2行で、継続的に日記を書かせる。
- リテリングで接続詞thatを使わせる。
- 5行エッセイ、定期テストの作文では、従属接続詞、接続詞thatを使ったらボーナスポイントを与えることにし、積極的に使わせていく。
気づいたこと
手紙を清書する前に、ALTと協力しながら下書きの添削をしました。その中で気づいたことは、依然として小さなエラーはありますが、致命的なエラーが減ったことです。生徒たちの成長を感じることができました。
鍛えるべき力を明確に、計画性をもった取り組みをすることの成果を実感しました。ただ、その過程では生徒の実態に合わせながらの変更や調整が不可欠です。さらに何よりも重要なのは、諦めずに生徒たちと格闘し続ける、教師の継続性かもしれません。勇気をもって、うまくいかないところは思い切って変える。自分と生徒を信じて諦めずに粘り強く継続。
まとめ
それぞれに工夫を凝らして、良い手紙が完成したと思います。その中からいくつか紹介します。
英語が好きな子はもちろん
英語に苦手意識のある子も
残念ながらインタビューの日は欠席だった子も
みんながんばりました!!!