English Classroom

中学3年間の英語の授業アイディア、英語教育についての考え・悩みを日々記録しています。

3観点での評価にむけて、評価のためのテスト計画をつくろう

 年度初めの、鬼のような忙しさの中で授業準備に手を付ける時間がほとんどありません。授業で妥協したくない自分にとっては、そんな中でも授業開きをせねばならないという、ツライ新学期の初週がやっと終わりました…。そして部活動の大会の後、やっと本格的に授業について考える時間ができた、土曜日の夜。(ゴールデンウイークが早く来て欲しい!!!)

年度初めにやるべきこと

 単元計画と授業づくりをしたいところですが、まずはやることがあります。

  1. Can Do Listづくり
  2. 評価のためのテスト計画

同僚の先生と協力して、新学期前にCan Do Listは無事に完成させることができました!

ゴールは決まりましたが、何を・どうやって・いつ評価していくのかを考えねばなりません。

新観点での評価を試してみて思ったこと

  • ペーパーテストの内容は大きく変える必要あり
  • 評価のための資料が必要になる
  • 単元終末、もしくは複数単元のまとめとして、ペーパーテストやパフォーマンステストを計画的に実施していくことが求められるはず
  • パフォーマンステストは数時間を要するので、毎単元で実施することは現実的ではない
  • ペーパーテストを工夫して作成して実施していくことで、授業時数の圧迫も避けられるのではないか
  • 評価に入れる資料は、「単元末」と「定期考査」での評価と割り切ってやってみる

評価のためのテスト計画をつくる

 今年度は1年生と2年生を担当しています。まずは1年生の教科書を読みながら、単元末・複数単元末にどのようなテストを行うかを計画している途中です。こんな感じです。

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このテストと定期考査で学期末には評価を出すことになるのですが、果たして評価の資料として十分な量が確保されているのでしょうか。(テストの内容を練り直して、評価の資料としての質を高めていきたいと思います!)

まとめ

 単元計画や授業づくりに着手できるのはいつなのでしょうか?とにかく、やるべきことからやっていくしかない(;'∀')

よろしければダウンロードどうぞ

僕の作成したフォーマットは以下から

  • Can Do List

  • ふりかえりシート

  • 評価のためのテスト計画