歴史の有名人の身長を比較して、比較表現を一気に導入しました。
次のスライドを使用しました。
Lesson 7-1 from merasan
導入の流れ
- My Dream Tripのスピーチの感想を書かせた際の
- 歴史の有名人の写真を見せる。
- Who is this man?とたずね、人物名を答えさせる。
- Can you guess how tall he is? などと質問しながら、それぞれの人物の身長を推測させて答えさせる。
- 例文を段階的に、全員で発音していく。
- 比較表現の公式(A is 比較級 than B. など)を、起立させて各自で3回ずつ唱えて座らせる。
- 比較級、最上級の変化の仕組みを発音練習をしながら理解させる。
- 次のプリントを配布し、比較級、最上級の変化を練習する。
まとめ
複数のパターンがある比較表現こそ、実際に使う中で理解と定着が進むのではないかと考え、まとめて導入してみました。有名人の身長は、なかなか興味を引くようで、聖徳太子の長身ぶりにはみんな驚いていました。ちなみに織田信長と同じ身長なのは僕です(笑)
文法のパターンプラクティスで理解を深めさせたあとは、ミニディベートやプレゼンテーションの課題の中で生徒が実際に活用できるように仕組んでいきたいと思います。
追記
My Dream Tripのスピーチ発表の感想を書かせた際に、未習の比較表現を使っていた生徒が何人かいました。これはチャンスと思い、英語通信を活用して比較表現を使った感想文を紹介して、何を伝えようとしているのかを少し考えさせてみました。
その後に、上記の展開で比較表現を導入、そして英語通信に再び戻るという流れも試してみました。このタイミングでの導入もありかなと思いました。