早いもので、昨年の反省から1年。
やはり1年生たちがつまづき始めるのは、このタイミングのようです。期末テストを振り返ってみます。
ここまで取り組んできたこと
ここまで意識して指導してきたことは以下の通りです。ほぼ昨年と変わらないと思います。
- 音と文字に関する内容
- be動詞の文のルール
- 一般動詞の文のルール
- be動詞と一般動詞の文の混同
- 代名詞変化
- 疑問詞を使った疑問文づくり
- Q&A(クール・ロングアンサーで)
昨年のテストとの違い
昨年よりも意識して取り入れたことは、以下の2点です。
- 疑問詞を使った疑問文づくり
- Q&A(クール・ロングアンサーで)
よって、今回の期末テストにも、その力を確認するための問題を出題しました。やはり、まだまだ定着をしていないということがはっきり分かりました。3学期でしっかり鍛えて改めて学年末テストでリベンジしたいと思います。
見えてきた課題
昨年はフォニックス指導にさらに重点を置くべきという反省でしたが、今年はまた全く異なります。大きな課題が見られたのは、「代名詞変化」と「一般動詞とbe動詞の区別」です。
僕は中学生のとき、この2学期の定期テストでつまづきに気づきました。その当時の僕の課題は、今年の1年生たちの課題と全く同じです。「僕のようになってほしくない」という思いでここまで取り組んできただけに、僕自身もショックは大きかったです。ただ、落ち込んでいる暇はありません!
まとめ
今年の1年生のおかげで、大切なことに改めて気づかされました。
- 昨年は通用したことが、今年の生徒たちには通用するとは限らない。
- 目の前の生徒たちに合う方法を、常に模索、柔軟に変化を加えていく。
- 方法は変えても、指導上の核となる部分はブレてはならない。
生徒たちは今回のテストでつまづきを感じています。苦しいからこそ、「逃げたい気持ち」と「頑張りたい気持ち」の間で葛藤しているはずです。生徒にとっても、僕にとっても今が正念場。ここで、生徒たちに手を差し伸べ、支えてあげられる教師でいたい!明日からまたがんばります!