English Classroom

中学3年間の戦略、導入・展開などの授業記録

教科書本文の読解・音読指導④(評価について)

  教科書本文を扱った授業のまとめ。今回は実際にどのように授業を展開するかについてです。

前回までの記事はこちらです。

評価方法

  評価については音読テストを実施します。テストはペアで行い、課題は教科書の対話文からテスト期間、テスト終了後に実施し、評価の際の資料として活用します。

音読テストの方法

  1. 次のプリントを配布します。f:id:merasan:20191124144826j:image
  2. 名前を書かせます。
  3. ペアで揃って、教師のところにきます。
  4. それぞれのプリントを教師に渡します。
  5. くじ引きで、テストの課題を決定します。
  6. ジャンケン(もしくはくじ引き)で、登場人物の役割分担を決めます。
  7. 2人で担当する人物のセリフを音読します。(役割交代はなし)
  8. 教師はプリントのルーブリックに従って、それぞれの生徒の評価をします。
  9. された教科書のユニットから、課題がひとつだけをくじ引きで選びます。

テスト実施上の工夫

  • ルーブリックで評価をすることで、生徒が個別に目標を設定して取り組むことができる。
  • ルーブリックで評価することで、ペアで取り組みながらも、個別評価を与えることができる。
  • テスト直前に課題や役割のくじ引きをすることで、すべての課題を練習しておく必要を感じさせることができる。(テストだけでなく、音読練習自体も目的のひとつ)
  • 役割交代をなしにすることで、テスト時間を短縮することができる。

まとめ

 ALTの先生と協力することで、より効率よくテストを行うことが可能です。ただし、その際はしっかり評価の基準について合わせていく必要があります。また、僕の感覚ではALTの先生は案外、生徒の発音に関して甘めの評価の場合が多いように感じています。また我々JTEは生徒と同じ日本人であることを生かすべきです。生徒の難しいと感じている部分が理解でき、どのようにすればうまくいくのかを体得しているJTEの方が、細かい発音指導は上手くできるのではないかと思います。

 ルーブリックを使って、生徒のパフォーマンスを評価することで、たくさんのメリットを生み出すことができたと思います。