English Classroom

中学3年間の戦略、導入・展開などの授業記録

教科書音読でジェスチャー音読とアフレコ音読

 教科書1-3の本文が、ダイアログで一つ一つのセリフにジェスチャーをつけることが可能な内容でした。そこで、「ジェスチャー音読と、アフレコ音読で暗唱する」ことを目標に授業を行いました。

 

指導の手順

 まずは教科書の内容理解と、新出単語の導入、発音の確認、発音練習をします。次のプリントを配布しました。
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その後に、教科書を改めて読みながら、登場人物のセリフ1文1文にどんなジェスチャーをつけるべきかを考えさせ、書かせていきます。これにより、ただ本文の内容をとるだけでなく、登場人物の感情や状況を深く読み取ることにつながります。

 このあとに、ペアになってジェスチャーをつけながら音読させます。しかし、生徒たちは始めは恥ずかしがってしまい、表情も暗く、小さな身振り手振りになりがちです。そこで、いったん全体の活動をとめて、教師が大きくジェスチャーをつけながら楽しく活動するモデルになります。全体で各文につけるジェスチャーを確認しながら、教師がその動きをし、生徒たちも一緒にマネしていきます。まずはペアの活動に対するダメ出しをし、その後に教師のモデルを見せ、マネをさせながら活動への意欲を高めることが不可欠です。そこまでいったら、もう一度ペアに戻してジェスチャー音読を再開します。子どもたちの活動は、劇的に変化して積極的に活動しはじめました。

 そして、アフレコ音読の活動説明をします。「アフレコ」はアニメなどの映像に声をつけることであると説明します。アフレコ音読では、ペアで1人が教科書の流れ通りに無言ですべてのジェスチャーを順番にしていきます。パートナーは、ジェスチャーを参考に、教科書の内容を思い出し、それぞれのセリフを再現していきます。これにより、最終的には暗唱までつなげることが可能です。

 お互いにできるようになったペアは、教師に披露し、合格したら「やる気シール」をあげることを伝えて、アフレコ音読をはじめます。

(次の本を参考させていただきました!)

 

田尻悟郎の英語教科書本文活用術!―知的で楽しい活動&トレーニング集

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