English Classroom

中学3年間の戦略、導入・展開などの授業記録

不定詞・受け身形・関係代名詞の導入後に継続して使える活動「Word Quiz」

 不定詞、受け身形、関係代名詞の導入をしたあと、定着のためにしている活動はありますか?僕は「Word Quiz」を帯活動としてやっています。

 

「Word Quiz」とはどんな活動か?

 この活動は、ずばり英語で行う連想ゲームのことです。例えば、「食べ物」「お米でできている」「形は三角」などのヒントを順番に与えていき、お題である「おにぎり」をパートナーが導くことができれば成功です。これを英語でやっていきます。ヒントを出す役割ならばアウトプット、連想して答える役割ならばインプットとなり、とても効率の良い活動です。

 

「Word Quiz」の活動の流れ
  1. まずはジャンケンなどで、ヒントを出す役割か、連想して答える役割かを決める
  2. お互いに向き合う(ヒントを出す人は黒板やスクリーンを向き、連想して答える役割の人は、お題が見えないように後ろを向く)
  3. お題を提示する
  4. 制限時間以内にお題を導けたら成功

 

「Word Quiz」の活動上の工夫と注意

 黒板にお題を提出し、ヒントを出す担当の生徒だけは、お題が何かを確認できます。

 お題を提示するのに、ランダムで表示したいときはこのソフトも便利です。

 

 

 また、生徒に指示する活動の注意点は以下の通りです。

 

  • 必ず英語で説明をする
  • ジェスチャーは使用禁止
  • 単語のみで説明するのではなく、文で説明をする
  • お題を当てたら、その場に座る
  • 答えがわかっても、大声で叫ばない(周りが答えをわかってしまうから)

 

「Word Quiz」の活動形態
  • 2人組(1人がヒントを考え、1人が連想して答える)

※2人組の活動では、英語が苦手な生徒にとっての負担はかなり大きいです

  • 3人組(2人がヒントを考え、1人が連想して答える)
  • 教師vsクラス全員(生徒がヒントを与え、教師が答える)
  • Student teacher vsクラス全員(クラス全員でヒントを与え、Student teacherが答える)

 

使えるClassroom English

 特に、Student teacher vs クラス全員の際に有効です。現在は、この形態が自分の中ではベストです。

 

  1. Student teacherは黒板の前に立ち、お題は見ない
  2. グループごとにヒントを複数個考える
  3. 時間がきたらグループでジャンケンし、勝った人がヒントを発表する担当
  4. Student teacherが' Can you give me some hints?'と言う
  5. 発表担当者は'Let me try first!'と言いながら挙手
  6. Student Teacherは、Mr.../Miss...と指名する
  7. 発表担当者はヒントを出す
  8. ヒントを言わない班には、Student Teacherが指名してよい
  9. すべての班から1つずつヒントが出た時点でStudent Teacherは答えを言う

 

「Word Quiz」を使える文法とプリント

 英語でヒントを出せと言われたところで、はじめから上手に説明することできません。そこで文法ごとに、使える表現をリストアップしたプリントを配布します。あらかじめ3種類のプリントを準備しています。

 

不定詞を使ったWord Quiz
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・受け身形を使ったWord Quiz
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・関係代名詞を使ったWord Quiz


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まとめ

 生徒たちもこの活動は大好きのようです。中学1年生は単語レベルのワードクイズからスタートし、新たな文法項目を学習するにつれて、段階的にレベルアップしていくことが可能な活動です。Warm upのあとにテンポ良く活動することも大切かと思います。

 Warm up、Student teacherについてはこちらです。