英語の授業メモ

授業改革と実践の日々

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昔ながらの日本の英語教育をやってみよう⑥(発展編)

 英文和訳で文構造を生徒が理解できているかを確認する授業展開について書きました。

 プリントの本文の上には小さく、語順表に従ってルビをふったり、文法や表現のヒントを書き入れています。これが、生徒が英文を理解する上でかなり補助になるということを生徒に直接確認しました。初めて出会う英文や受験問題を自分の力で理解できるためには、だんだんとこれらのヒントがなくても、語順の感覚や文構造の把握ができなくてはなりません。今回はそれらの補助がない中で、生徒がどれだけ取り組むことができるかを試してみることにしました。配布したのは、以下のプリントです。


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見えてきた成果
  • 長文読解となると、やらない生徒が取り組めた。
  • 語順の感覚がついてきた。
  • 主語や動詞が見抜けるようになってきた。
  • 前から前から意味を取ることに慣れてきた。

 

 長文となると授業に取り組めなかった生徒たちも、今までの流れを組んで、主語や動詞に記号をつけて、文構造を確認していました。つい勢い余って、全ての補助をなくしてしまいました。幸い、分からないから諦めてしまうということには陥らず、安心しました。(少しずつ段階的に減らしていくべきだと反省…



 今まで取り組んできた方法で、生徒たちの課題克服への成果が見えてきました。

 しかし、今受け持っている生徒たちが、語順や文構造を意識しながら、スラスラと自分の力で読解していくためには、まだまだ訓練の必要があるようです。

 この3年生にとっては、この授業展開を続けるだけでなく、さらにスモールステップを踏む工夫をしてやることで、何もヒントがなくても自分で英文を理解できる力を養っていけたらと思います。

 

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