英語の授業メモ

授業改革と実践の日々

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昔ながらの日本の英語教育をやってみよう③(構造分析編)

今回は、次の課題に対する取り組みです。

  • 忘れ去っている英文法が多く、英文の構造を分析する力が乏しい。(to+動詞の原形?なんだっけそれ?という感じでした…)
  • 英語の語順の感覚がない。
  • センスグループごとに、文のまとまりが見抜けない。

 

そこで、次の目標を掲げて授業をします。

  • 主語と動詞を見極めよう!
  • 文のまとまりごとに、前から前から意味をとろう!

 

授業の手順
  1.  まずは、生徒にとっては「どうでもいい」与えられた文章が「読みたい文章」に変わるようにする。(例)本文を見ずに、リスニングのみで内容を推測し、ペアでじゃんけんに負けたほうが日本語で内容説明する。など
  2. 「読みたい文章」に近づいたら、チャンク(意味のまとまり)ごとにスラッシュを教科書に入れさせる。(スラッシュは前置詞、接続詞、場所・時を表す表現の直前など)
  3. プリントにあらかじめ、教師がスラッシュ分けしたものを配布し、自分のものと比べさせる。
  4. 主語(だれ何がは)を見つけ、プリントの本文に□で囲ませる。
  5. その後の授業展開のバリエーション

① できた生徒は挙手し、教師は生徒の解答をチェック→合格した生徒はミニティーチャーとして、教室を歩き回り、出来ていない生徒に教える。ミニティーチャーに合格をもらったら、その生徒もミニティーチャーとなり、教室を歩き回る。

② 先着○名には、「やる気シール」をあげると伝える。出来た生徒は採点してもらうために、教卓の前に列をつくる。全問正解でないと再度並ぶことになる。生徒の競争心をくすぐる。

③同じ流れで、動詞のカタマリに二重線でアンダーラインをさせる。(不定詞の動詞には二重線させない)

 

 配布しているプリントは、以下のような形式です。


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 これでほぼ1時間が終わります。宿題として、あえてチャンクごとの日本語訳をさせます。「授業は英語で」と言われる時代にもかかわらず、時代と逆行したやり方かもしれませんが、目の前の子どもたちには一番良い方法と信じて取り組ませています。

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