英語の授業メモ

授業改革と実践の日々

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昔ながらの日本の英語教育をやってみよう②(語彙力と家庭学習編)

 前回の続きですが…一斉授業のスタイルにミニティーチャーによる教え合い活動を取り入れながら、昔ながらの日本の英語教育のメリットを最大限に活かそうと考えています。

 

さらに、次の目標を掲げて授業をしています。

  1. 単語力をつけよう!
  2. 主語と動詞を見極めよう!
  3. 文のまとまりごとに、前から前から意味をとろう!
  4. 疑問文のつくり方と、答え方をマスターしよう!

 

単語力をつけるための取り組み

 

 現状として、中1〜中2の英単語が定着しておらず、再度改めて確認し直す必要があると感じました。そこで、昨年も作成した、「入試用単語帳」を改良して活用することにしました。

  毎時間、授業の冒頭に小テストを行っています。まさに昔ながらの方法です。問題数は毎回20問ずつです。ただ、一度やっただけではテストによる効果は低いはずです。そこで、例えば今回が「1〜20位」の単語テストであれば、次回は「11〜30位」というように、10問ずつさかのぼってテストを出題しています。これで、前回の単語を改めて学習し直せるようにすることで、少しでも確認や定着につなげたいと考えて取り組んでいます。

 単語テストとなると、無味乾燥な文脈のない小テストに生徒たちも飽き飽きするかなと思いきや、想像以上に反応はよくて驚きました。前回の内容と重なるところがあるので、点数も取りやすくなることで、生徒たちのモチベーションアップにつながっているように感じます。

 

家庭学習と教師とのつながりをつくるために

 単語テストとあわせて、生徒たちには「家庭学習ノート」として、4線ノートをもたせています。基本的には毎日提出するように指示しています。ただ、他の教科の宿題との兼ね合いで分量は調整してもよいと伝えています。以前は提出したページ数を競わせたりもしましたが、ただ分量をこなしているだけになる生徒が大半になってしまったことがありましま。

そこで、取り組んだページ数でなく、自分自身で学習内容を選択し、自分の課題克服のために何をやるかということに重きを置くことにしています。そういう観点から、取り組んだページ数でなく、毎日継続して提出できたかどうかを競わせることで、相乗効果は期待できるかなとも考えています。

 

 生徒の変化は?

 子どもたちが、単語テストの点数や、自分の家庭学習ノートでの取り組みについて、「認めてほしい!」という気持ちで関わってくれる生徒がかなり増えました。そして、それが自信となり、「もっとやってみよう」という意欲につながりはじめた生徒も増加しているように感じます。

 生徒が頑張れば頑張るほどに、毎日チェックしてあげるノートは増えていきます。休み時間の少しの暇を惜しんで、何とかやってこれています。こちらもかなりしんどいですが、まさに嬉しい悲鳴です 。ただ、大きな生徒指導もあまりない現在の環境だからこそ、できることかもしれません。でも、このような、生徒とのつながり(しがらみ)を生み出す取り組みで、「授業が生徒指導」となり、落ち着いた学校づくりに貢献できればと思います。

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